35歳で、大腸がん(S状結腸)になりました。

「リンチ症候群」という 遺伝子的な原因かもしれないとの事で、後日検査予定との事。

腸を20僂曚廟攴する手術を受ける予定です。

 

***

 

今日は、

紹介先の病院で診察(電子カルテに「大腸がんの疑い」の文字を見つけてしまう)

 ↓

大腸内視鏡検査の予約を取る

 ↓

今日は、この大腸内視鏡検査の体験談です。

 

 

*前日の様子と下剤についての記事は…

初めての大腸内視鏡検査。飲む下剤は2リットル…?

 

 

●病院に着いたら、問診票の記入と着替え

 

 

問診票

 

電車で移動中 トイレに行きたくなる事も無く、無事病院に到着。

 

内視鏡検査の受付に行くと、腕に患者名が書かれたリストバンドを装着&問診票のようなものを渡されます。

 

・何リットル「モビプレップ」(経口腸管洗浄剤)を飲んだか

・何時から飲み始めたか

・何回くらいトイレに行ったか

・便のようすは何番か(写真に番号が振ってあり、該当する番号を記入) など。

 

便の様子については、「検査OK」の透明な状態になったものの、家を出る前に濁ってしまったため受付で申告。

「薬を追加で飲むのかな…」とドキドキしたけれど、

「わかりました。では着替えてくださいね。」と更衣室に案内され、無事に検査準備へ。

 

■検査着に着替え

 

上は、丈が膝までくらいの長めの、浴衣のような検査着。

下は、お尻の部分に切り込みが入った、足首まで隠れる長いズボン。

靴下は脱いで、用意されたスリッパを履いて 検査室に向かいます。

 

 

●看護師さんと一緒に検査室へ

 

着替えが終わると、看護師さんと一緒に検査室へ向かいます。

 

検査室に入ると、ベッドのような周りには機材がたくさん。

カメラの映像を映すモニターの他にも、何やらいろんな機械があって、

「私は今から何をするの…?」と不思議な気持ちになりました。

 

左側を下にして横になり、その間に看護師さんが最終確認。

「内視鏡検査は初めてですか?」

「便の色はどうですか?」

「腸の働きを弱める注射を打ちます。アルコールでかぶれたりしませんか?」など。

 

 

便の色に関して、濁ってしまった事を伝えると、

 

「一回きれいになったら大丈夫ですよ。後からカスのようなものが出ちゃったりするからね。」との事。

 

薬を追加したり、検査ができない事態になったりしたら どうしよう…と不安だったけど、よかった…!

 

 

●いよいよ検査

 

肩に 腸の働きを弱める注射を打ち、準備完了(全然痛くなかった!)。

 

先生が検査室にやってきて、いよいよ検査です。

 

お尻に麻酔のクリームを塗ってから、カメラの付いた細い管が入っていきます。

 

クリームを塗ったり 管を入れたりする時、デリケートな場所だけに 先生(男性)に「すみません、すみません」と言われると、逆に恥ずかしくなってしまう(^^;)

 

出産を経験し、今度はお尻に管を入れたら、もう恥ずかしい事は無いな!と改めて思いました(笑)

 

 

●痛くない!腸の中の画像に釘付け!

 

「お尻に何か挟まっているな」という違和感はあるけれど、痛みを感じませんでした。

腸の曲がった部分を通過する時が、つらかったり痛かったりするらしいけれど、全然感じない!

 

「力を抜いて、楽にしてくださいね」と言われても、お腹の中が空っぽで力出ないし、

「私は一体何をしているのだろうか…?」と、まだ実感が無い感じで、リラックス状態だったのが良かったのかも?!

 

 

管を入れた時は横向きで、途中から仰向け&立膝の状態。

モニターに映る自分の腸の中が見えて、「なんだか洞窟の中を探検してるみたい!」とテンションが上がりました(笑)

 

モニターの上には レントゲンのようなものが映っていて、今どこに管があるかわかるような状態。

それも見つつ、「今このへんかぁ」なんて楽しんで見ていました。

 

 

「自分の腸の中、思ったよりキレイじゃん!」と思ったのも束の間、

「これだよね…。なんか 明らかおかしいものがあるよね…。」と腫瘍がモニターに出現!

 

 

管は一番奥まで入れた後、戻りながらじっくり見ていくとの事。

出会った腫瘍は、戻ってきた時にいろいろ検査をしていました。

 

細い管から 色のついた液体をかけたり、

腫瘍の一部を採取したり、

クリップのようなものを腫瘍に刺して、レントゲンを撮ったり。

 

「あんな細い管から、よくもまぁ あんなすごい事が出来るよなぁ!すごいなぁ!」とずっと感動してました。

 

 

●技術に感動!と同時に覚悟。

 

「すごいなぁ!」とじっとモニターを見つつ、思ったこと。

 

「これ…この腫瘍 だいぶ大きいよね…。

小さければ内視鏡で取れると言っていたけど、これは開腹になる…?

開腹でも仕方ないよね…。

見た感じ、コブみたいでゴツゴツして、いかにも悪そうな腫瘍だけど…。

カルテの『がんの疑い』の通り、癌でもおかしくないよね…。」

 

実際モニターで見て、覚悟しました。

 

 

●検査後、先生の言葉は…

 

検査は30分程度で終わりました。

 

全然痛くなくて「内視鏡で腫瘍が取れたら、すっごく楽だよなぁ!」と、またやってもいいと思ったくらい。

 

検査着から私服に着替えた後、先生からお話が。

 

 

パソコンの画面で検査の時の画像を見た後、

 

「(腫瘍の)大きさは、だいたい2.5〜3僂らい。

内視鏡で取る事は難しいので、外科の先生と相談して、腹腔鏡か開腹で取ります。

 

病名としては…

 

 

S状結腸の癌 です。

 

 

癌と言っても、取れるので。

取れば大丈夫ですよ。」

 

 

 

「癌」と聞いて、落ち込んだりショックを受けるでもなく、

 

私の心の第一声は、

 

 

「…でしょうね。」

 

でした(^^;)

 

 

 

さらに、パソコンの画面の下の方に

 

「進行の強い疑い」

 

の文字を見つけてしまった…!

 

 

それでも、私の心の中は、

 

「進行…?そうきたか…。」

 

と、なぜか冷静。

 

 

まだ自分の身に何が起きているか、実感がなかったんだと思います。

体調が悪いわけでもなく、いつもと同じ日常を送っているし。

どこか他人事のような感じ。

 

ただ、帰り道は

 

「親に何て言おうか…。」という事をひたすら考えていました。

 

 

●親に何て言う?いつ言う?

 

 

夫と私は「癌でも仕方ないよね」「取れば大丈夫」「今見つかって良かった」とあっさりしていたけれど、

私の両親は、それぞれ卵巣がん・すい臓がんを経験しているし、

娘が30代で癌になった、と知ったらショックを受けるのでは…と心配でした。

 

一週間後に 採取した腫瘍の結果が分かるので、その時に言えばいいかなぁと思ってます。

 

なっちゃったものは しょうがないし。

「検査結果が後日出るけど、とりあえず癌だよ。」みたいのも、余計心配しちゃうかなぁと。

内視鏡の時の検査で「癌」だと分かってても、採取した腫瘍の検査結果が出たら伝えます。

 

 

●大腸内視鏡検査の感想

 

大腸内視鏡検査は、人によっては「痛くてもう嫌だ!」とか、

「鎮静剤を使って 寝ている間に検査。気づいたら終わってた」というのも聞きます。

 

鎮静剤使わなくても痛くなかった(「おしりに何かあるな…」という、ただただ違和感がある感じ)し、

自分の腸の中を見られる機会を、寝ていて逃すなんてもったいない!

 

実際に腸内を見る事で、覚悟が決まる事もあるし。

 

 

朝ほとんど水分が取れない「注腸バリウム検査」よりも、断然「大腸内視鏡検査」の方が 断然いいです!

(※個人差あり)

 

 

これから大腸内視鏡検査を受ける方、

検査前の下剤を乗り越えられば、検査は大丈夫ですよ!

 

自分の腸の中を見られる機会はあまり無いと思うので、それを楽しむくらいの気持ちで◎

 

 

★今回の医療費は、9,680円でした。

 

 

JUGEMテーマ:検査

Comment





   
この記事のトラックバックURL : http://www.m-milky.net/trackback/63

Calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< April 2018 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM